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そんなにも違いが生じたのはなぜか。
最大要因は業績の低迷です。
変化への対応力が弱く、不況をそのまま引きずってしまったためです。
たとえば3洋電機です。
知名度的には問題はないのに、株価は4月に680円の高値をつけたあとは下げ一方となっています。
:家電だけではなく、産業機器や電池、中でも太陽電池ではリード役的な企業なのですが業績の伸びが弱く、株価を押し上げるほどのパワーに欠けるのです。
3洋以上に動きが悪いのがシャープです。
同社の業績も悪いわけではありません。
むしろよい方と見るべきでしょう。
液晶生産が順調な上に、半導体も上向き、なんら問題はなさそうなのに株価は6月に1940円の高値をつけて以降、ジリ安続きです。
これなどはやや理屈抜きのところがあり、誰もが納得いくような説明は困難です。
このようにハイテク株の中にもなかなか上がらない銘柄があるのですが、今後は「出遅れ」ハイテク株から思いがけない上がり方をする銘柄が出ることが考えられます。
その候補銘柄としては、次のような条件を満たす銘柄が有望になります。
これらのすべてを満たす必要はありませんが、一つか2つはクリアしていなければなりません。
具体的な銘柄としては、日本ビクター、ユニデン、日本ケミコン、日本デジタル研究所…などがあります。
日本しか作れないハイテク部品が沢山ある、業績が上向く(赤字から黒字への転換を含む)、無配から復配に進む、年になって浮上を開始したこれらのすべては上がって欲しいところですが、共通の要素を持つ銘柄だとしても、それらが一斉に上がるわけではありません。
それどころか下がってしまうものもあります。
しかし上昇する銘柄の方が多く、中には意外な高さまでふっ飛ぶものもあるかもしれません。
それはSやFほどスケールが大きくなり、市場全体を支えるほどのパワーもありません。
それでも大きな意義を持つことになります。
それらはハイテクの周辺銘柄ですが、それらの株価が上がることで、やがて主役であるSやFなどが蘇生する可能性があるからです。
ハイテク製品やそのための部品は、日本しか製造できないものが多数あります。
たとえばレーザープリンターです。
これを製造できるのは日本のメーカーだけです。
それはレーザープリンターに使われてる発光ダイオード(LED)の市場を日本が完全に制覇していいまではわれわれがごく当然のように使っているファックスにしても、日本の独壇場製品です。
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